エコット家計簿のススメ

エコット家計簿をつけてみよう!


画像をクリックすると印刷用のpdf画像が表示されます。

エコット家計簿の内側の円は、「直接エネルギー」と呼ばれる電気やガス、ガソリンの数値です。
外側の円は、衣食住他の「間接エネルギー」と呼ばれる部分です。
全て1,000円の支出当たりの二酸化炭素排出量(温室効果ガスの排出量を全て二酸化炭素に換算しています)として表しています。
他の環境家計簿と大きく違うのは、
「物ができて手元に届いて捨てられるまでにかかった温室効果ガスの量全て」を計算できることです。

支出の分類


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一般に使われる家計簿とできるだけ同じように分類しましたが、環境の評価上で数値が大きく違うものは別項目として分類しました。
また、同じような評価数字になるものは併せて表示しました。
一般的に水道代は光熱費に分類されますが、水道はエネルギーではないので、住居費の中に入れました。
また、ガソリン代はエネルギー費(光熱費)に分類しております。

それではエコット家計簿をつけてみましょう

 まずは家計簿をダウンロードしましょう!
A:「家計簿は手書き派!」のあなたは…
 ⇒用紙に記入したい方はこちらをダウンロード[PDF]
    ⇒用紙への記入の仕方についての解説

B:「家計簿だってデータ派!」のあなたは…
 ⇒パソコン上で計算したい方はこちらをダウンロード[xls]
    ⇒パソコン上での記入の仕方についての解説

用紙への記入の仕方

用紙をダウンロードして1ヵ月分を印刷してください。
用紙は記入用と集計用の2枚で構成されています。
記入用紙はA3の紙サイズ、集計表はA4の紙サイズにあわせて造られています。
1.まずプリンターで記入用紙および集計用紙1枚打ち出してご覧ください。
 エコット家計簿の支出項目(全35項目)が二段に分かれて記されています。
 ※一枚の紙に収めるために、支出の頻度に合わせて二段階に分けました。
  一段目は比較的に毎日のように支出する項目が並べてあります。
  このため日付を入れてあります。
  二段目は毎日ではなく時々支出がある項目を並べてあります。
  これは日付を入れてお使いください。
2.毎日の支出を書き込みます。
 毎日の支出をそれぞれの項目に分けて、何円支出したかを書きいれます。
 もし、分類にもない支出があった場合は、比較的近い分類項目の中に入れてください。
3.月末には合計欄を計算してください。
4.次にそれぞれの項目の合計値を集計用紙の左側の列に記入してください。
5.集計用紙には、 二列目には消費したエネルギー量の換算係数(1,000円の支出当たりのメガカロリー)が書かれています。
 また、四列目には排出した温室効果ガスの換算係数(1,000円の支出当たりのキログラム)が書かれています。
6.三列目に、一列目の金額を1,000円で割って二列目のエネルギー換算係数をかけた値を記入します。
 同じように五列目に、一列目の金額を1,000円で割って四列目の温室効果ガス換算係数をかけた値を記入します。
7.三列目と五列目の小計部分を足し算し、間接分と直接分の中計値を計算します。さらに間接分と直接分の中計を合計します。
8.これで完成です。
 いかがでしたか、あなたの今月の暮らしで排出した温室効果ガスの量と、消費したエネルギー量が見えてきました。
 どんな分類項目が大きな数字を示したでしょうか。
 どの項目なら削減できそうでしょうか。

図解!エコット家計簿の書き方!!






パソコン上での記入の仕方

まずはダウンロードしてください
一ヶ月分が3枚のエクセルシートで構成されています。
一枚目のシートは「家計簿」です。
二枚目のシートは温室効果ガスを二酸化炭素換算した「温室効果ガス評価表」で、キログラムの単位で表示してあります。
三枚目のシートは消費エネルギー量に換算した「エネルギー評価表」で、メガカロリーの単位で表示してあります。

1.まずは一枚目の「家計簿」の表に、収入と支出を日付と分類を見て\の単位で入力してください。
 自動的に月内で同一の項目について合計されていきます。
 ※ご自身で記入するところ以外は、書き込めないようになっていますので、心配はいりません。
 ※もし、分類にもない支出があった場合は、比較的近い分類の中に入れてください。
2.一ヶ月つけ終わると、合計欄には、その月の収入と支出の合計が計算されます。
3.同時に二枚目と三枚目のシートの「評価表」が計算されています。
4.二枚目と三枚目の評価表には、左側の列に、それぞれの分類項目ごとの月の合計金額が自動表示されます。
 二列目には温室効果ガスや消費エネルギー量の1000円単位の換算係数が書かれています。
右側の数字は、それぞれの分類項目ごとの月の合計金額を1000円で割って、それぞれの係数を掛け合わせた数字、すなわち、温室効果ガス量(キログラム)とエネルギー消費量(メガカロリー)が自動表示されます。
5.これで完成です。
 いかがでしたか、あなたの今月の暮らしで排出した温室効果ガスの量と、消費したエネルギー量が見えてきました。
どんな分類項目が大きな数字を示したでしょうか。
どの項目なら削減できそうでしょうか。
次月以降もコピーするかダウンロードしてお使いください。


図解!エコット家計簿の書き方!!

1.1つ目のシート「家計簿」に、日々の支出を入力。2.「家計簿」のシートを入力すると、2つ目の「環境評価」シートに温室効果ガス排出量が自動で計算されます。
3.2と同様に「家計簿」のシートを入力すると、3つ目の「エネルギー評価」シートにもエネルギー使用量が自動で計算されます。

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